新年会
◎2024年新年会、同窓生によるビブラフォンとスネアドラム(+ご友人のピアノ伴奏)演奏会を開催
参加者76名、校歌を全員起立で合唱。4年ぶりに立食の懇親会を復活
上田高等学校関東同窓会は1月20日(土)に千代田区一ツ橋の日本教育会館内、喜山倶楽部にて恒例の新年会を開催した。4年ぶりとなる立食形式の懇親会を復活させることができた。53期から115期まで76名の会員が参加した。
開会に先立って、元日に発生した令和6年能登半島地震の犠牲者に対して黙祷を捧げた。
第1部は矢島会長の挨拶後、115期の小林公哉さんによるビブラフォンとスネアドラムの演奏会(友人の山口静夏さんのピアノ伴奏)を行った。ビブラフォンの神秘的な音色に酔いしれ、想像と全く異なる日用品?を使ったスネアドラム(いわゆる小太鼓)の演奏に驚き、加えて軽妙な小林さんの語りに魅了された。アンコールを含めた全8曲はバラエティに富んだ構成でどの曲も素晴らしかった。「ふるさと」は信濃の国の4番が組み込まれ、「校歌」は全員起立で合唱し、「真田丸」には心が踊った。
第2部の懇親会は、待ちかねた立食形式、新型コロナが5類に移行され、4年ぶりの復活だった。石井光春相談役(54期)の乾杯挨拶で和やかな新年の宴が始まった。
一通り料理とお酒を楽しんだ頃合いで、最年長参加者の馬場正彦さん(53期)にご挨拶をいただいた。続いての第1部演奏者の小林さんとの質疑応答では「天国の音楽だった」との感想も出て盛り上がった。小林さんの同期で最年少参加者の山極優希さん(115期)も一緒に壇上にあがり挨拶をいただいた。
歓談は途切れることなく続いたが、お開きの時間が迫り、校歌の斉唱を行った。小山勇副幹事長(92期)と掛川洋二さん(72期)のリードで(第1部での練習?の成果もあり)よどみなく大きな声で歌い上げた。
最後に、第63回総会(6月29日開催)の副実行委員長の横関正人副幹事長(81期)と同期の石田みどりさん、服部みどりさんが壇上に上がり、横関さんから決意表明と参加要請があった。
こうして新年会は盛会の内にお開きとなった。
◎2023年新年会、華やかに同窓生2人によるグランドハープとピアノのデュオコンサートを開催!
参加者68名、着座式の食事会も実施
上田高校関東同窓会は、1月21日(土)に千代田区一ツ橋の日本教育会館喜山俱楽部で恒例の新年会を開催した。コロナ禍の中、49期から110期まで68名が会場に参加した。
第1部は関博明副会長(72期)と古谷由美子副幹事長(82期)の司会進行で、近藤正昭会長(69期)の挨拶後、110期の2人の同窓生、竹内遥香さん(グランドハープ)と山極遥香さん(ピアノ)によるデュオコンサートを開催。演奏は「サウンド・オブ・ミュージック」メドレーから始まり、クラシック、上田高校校歌、中島みゆきの「糸」、葉加瀬太郎の「情熱大陸」などで、アンコールを含めてたっぷり10曲余り。新春にふさわしく優雅で、かつ見事に調和のとれた素晴らしい演奏だった。グランドハープは普段あまり見たり聴いたりする機会が少ない楽器なので、多くの参加者が興味津々だった。2人は高校時代からの親友で、普段は主に長野県内で別々に活動されている。今後の益々の活躍に期待をしたい。
~1部と2部の合間に、参加者を2組に分けての集合写真撮影を行った~
第2部は会場を隣の部屋に移し、関博明副会長の司会進行で、時節柄着座による食事会を実施。コース式の料理は参加者から好評であった。石井光春相談役(54期)の乾杯挨拶に始まり、途中、各同好会ならびに女性同窓生交流委員会の代表者から挨拶と活動報告があった。第1部の演奏者2人の挨拶のあとの質問コーナーでは、参加者から質問が相次ぎ会場は盛り上がった。極めつけは石井相談役の初披露となったハーモニカ演奏。曲目は「凱歌」とアンコールで童謡2曲「一月一日」「背くらべ」。曲によって2本のハーモニカを使い分け、全くの独学とは思えない見事な演奏で会場は拍手喝采となった。次いで、今年6月24日の総会の実行委員長、一之瀬康利さん(75期)から決意表明があり、最後は倉沢裕副会長(69期)の締めでお開きとなった。着座式でありながら大変盛り上がった食事会であった。
◎2022年新年会、昨年に続き“リモート参加併用”で開催
税理士 田中 誠さん(72期)が講演
上田高校関東同窓会は、2022年1月22日(土)、千代田区一ツ橋の日本教育会館喜山俱楽部で恒例の新年会を開催した。コロナ禍のなか、万全な感染対策をした会場とリモートを併用して講演会のみを行ない、49期から104期まで71名(内、リモート参加37名)の出席となった。
近藤会長からの挨拶後、税理士法人エクラコンサルティング代表社員の田中誠さん(72期)より、税理士人生40年のよろず相談の中から「税界漫遊録」として約1時間講演いただいた。
講演では、最初に田中さんの高校時代(陸上班)のエピソードと税理士になった経緯の紹介があった。本題では、長きにわたる税理士人生のなかでの相談の内、主にご専門の資産税(相続税・贈与税・譲渡所得税)に関わる印象に残るビックリな話やホッとする話などの紹介があった。どれも私たちの身近に起こりうる興味深い話で、大変参考になった。
講演会終了後、本年6月開催予定の第61回総会実行委員長の荻原久俊さん(74期)より決意表明を、次に絵画同好会会長の諸岡健児さん(62期)よりオープンしたばかりの関東同窓会ホームページ「WEB
GALLERY」の紹介を、最後に信濃毎日新聞・東京支社長の井上裕子さん(79期)より信毎デジタル版の紹介があり、予定時間内でお開きとなった。
◎2021年新年会、初の“リモート参加併用”で開催
参加総数65名、内リモート参加者46名
上田高校関東同窓会は、2021年1月16日(土)、千代田区一ツ橋の日本教育会館喜山俱楽部で恒例の新年会を開催した。
今回は新型コロナウイルス感染予防対策として懇親会は行わず、かつ、初のリモート(Zoom)参加併用の講演会のみの新年会となった。当日は参加総数65名で、内リモート参加者は幅広い世代から予想を超える46名(49期~104期)であった。大きな機器トラブルも無く、円滑に行うことができた。これは昨年から役員会や幹事会でリモート参加の実績を重ねてきた成果だと言える。
講演会は、講師の丸山清光さん(70期)による、昨年出版の著書「なんとかせい!島岡御大の置き手紙」から明大野球部時代のエピソード他と、母校初の甲子園出場に関する秘話の紹介などがあった。
あの著名な島岡御大が長野県出身であること、また、話の後半に登場するかつて母校野球部の木村頌一監督と同郷で、かつ生きた時代も重なり、更に島岡御大は木村監督を尊敬していた、などの話はお驚きの連続だった。
また、母校初の甲子園出場に関しては、以下多くの秘話を伺うことができた・・・母校野球部が昭和32年夏に初めて甲子園に出場したのは、当時の中沢睦次郎校長と木村頌一監督の存在が可能にした。当時の野球部員の帽子のイニシャルは、「U」ではなくて「M」(上田松尾のM)だった。当時母校は信越代表として甲子園に出場した。(都道府県で各一校代表となるのは翌年から) 信越大会の前の長野県大会では松本県ヶ丘に準決勝で負けて、長野県ベスト4として信越大会に出場、そして信越大会では決勝で再度松本県ヶ丘と戦い、勝って甲子園出場を決めたこと、等々。
他には、母校OBで野球殿堂入りされているお二人(宮原清さん、桜井弥一郎さん)の紹介もあった。
講演の最初と最後は、昭和62年に母校が2回目の夏の甲子園出場を決めた瞬間(サヨナラ勝ち)のテレビ実況中継と校歌の音声を流していただくという粋な演出もあり、久々に母校愛を呼び覚ます、大変心に残る講演会だった。
◎110人出席し賑やかに2020年新年会を開催
上田高校関東同窓会は、2020年1月18日(土)、千代田区一ツ橋の日本教育会館で新年会を開催した。昨年から平日出席が難しい会員が参加しやすいよう土曜日開催にした効果も反映、雨模様の中、53期から104期まで、新年会としては過去最多の110人が出席する盛況となった。
冒頭、上原昇会長(65期)が「会員交流の活性化などいっそうの発展を目指しましょう」と、あいさつした。
アトラクションは、同窓生で落語立川流の真打、立川談慶師匠(82期、本名:青木幸二)の初春の一席。
前座として、談慶師匠の母親の青木智恵子さんがハローちいチャンとして創作紙芝居「上田生まれの赤松小三郎さん」を上演し、会場を盛り上げたあと、談慶師匠がスウィングジャズの「インザムード」の出囃子で登場。軽妙な自己紹介と世相風刺を織り込んだ枕で笑いを誘ってから、城内禁酒のおふれが出ながら、酒を注文する見張り役の役人と、「菓子」と偽って届ける酒屋のやり取りを笑わせる古典落語「禁酒番屋」をたっぷり聞かせ、爆笑を誘った。
席を移して催された懇親会では、増澤章副会長(68期)の司会により、出席最年長の53期の堀内忠久さんの音頭で乾杯。テーブルごとに多くの人の輪ができ、近況や昔話に花を咲かせた。
7月に開幕する2020年オリンピック・パラリンピック東京大会を控え、大会組織員会で奮闘する同窓生、清水瞳さん(103期)と髙山大蔵さん(104期)も出席し、それぞれ自己紹介したほか、清水さんからパラリンピック大会のチケット販売も始まったことを紹介。開幕ムードと期待感を高めた。
談慶師匠も交えて歓談も盛り上がる中、本年総会の実行委員長である73期の掛川治男さんが総会成功に向け、力強く決意を表明。 出席者の中で一番若い104期の有賀創さんが挨拶をしたのを受けて、原田副会長の中締めがあり、母校、同窓生の今年一年の活躍と、関東同窓会の結束、発展を誓い合った。
◎関東同窓会新年会、初めて土曜日開催 同窓会創立60周年記念DVDを試写
関東同窓会は、2019年1月19日、千代田区一ツ橋の日本教育会館喜山倶楽部で新年会を開催した。今回は現役世代も参加しやすい土曜日の夜の設営である。当日は17時から幹事会が行われ、その後18時半から新年会というスケジュール。参加者は昨年(103名)とほぼ同じ100名となり、80期台以降の若手会員の出席がいつもより多かった。
今回のアトラクションは恒例の演奏会に代わって、関東同窓会創立60周年記念DVDの試写会である。現在作成中の未完成版をダイジェスト編集して初披露となった。DVDの構成は、①会報「うえだ」の中から話題性のある号の表紙ページをスライドショーで紹介②最近の総会、新年会のコンサート風景の再現③同窓会の同好会や研究会活動の紹介となっている。完成版は6月29日の総会に出席した人に配布する予定である。
試写会終了後は隣の会場に移動して、全員参加の新年懇親会となる。懇親会の司会は副幹事長の四方ゆかりさん(81期)、乾杯の発声は寺島知恵子さん(58期)にお願いする。途中で、本年総会の実行委員が登壇、委員長の長坂武見さん(72期)から力強い決意表明がなされた。6月の総会が楽しみである。
◎華やかに2018年新年会、クラリネットとピアノの調べ楽しむ
上田高校関東同窓会は、1月18日(木)、千代田区一ツ橋の日本教育会館で、2018年新年会を開催した。48期から106期の計103人が参加し、軽井沢町在住の髙橋真理さん(103期)のクラリネットと、佐久市在住の細井美来さんのピアノによるミニコンサートを楽しんだ。
始めに上原昇会長(65期)が、「今年は関東同窓会が支部時代から数えて創立60年という節目の年です。会員交流の活性化などいっそうの発展を目指しましょう」と呼び掛けた。
恒例のイベントでは、副幹事長の渡邉温子さん(72期)の司会で進行、ピエルネ作曲の「カンツォネッタ」で幕を開け、軽快な「クラリネットポルカ」、演奏が進むうちにクラリネットが短くなっていく「インマ―クライナー」(シュタイナー作曲)、シューマンの「アダージョとアレグロ」、細井さんのソロによるショパンの「ノクターン」などクラシック曲の数々に続いて、1970~80年代に親しまれたカーペンターズの「青春の輝き」と「イエスタデーワンスモア」を懐かしく聴かせた。
さらに、昭和の青春ソングやNHK「みんなの歌」などで数々の名曲の詞を書かれ昨年亡くなった同窓の作詞家、山川啓介さん(井出隆夫さん、61期)の作品から「聖母たちのララバイ」を情感豊かに、「銀河鉄道999」のテーマを華やかに演奏し盛り上げた。最後は、クラリネットとピアノの伴奏に合わせて「上田高校校歌」を出席者全員で合唱し、新しい年に絆を深め合った。
席を移して催された懇親会は、小泉行徳さん(75期)の司会のもと、53期期代表幹事の須田武久さん音頭で乾杯し、ミニコンサートで演奏した髙橋さんと細井さんも交えて会場内には多くの人の輪ができ、会員たちは和やかに歓談、近況や昔話に花を咲かせた。途中、本年総会の実行委員長である71期の小林秀一さんが、意気込みを力強く披露した。
出席者の中で一番若い106期の宮入美樹さんが、凛々しく中締めの挨拶をしたのを受けて、塩野崎英二副会長(66期)の発声で万歳を三唱し、母校、同窓生の今年1年の活躍と、60年を迎えた関東同窓会の結束、発展を誓い合った。
新年会の模様は、60周年記念事業の一つとして動画で記録し、6月の総会の記録と合わせて記念誌(DVD)に編集し、完成後は会員に頒布する予定です。
◎新年会 2017年1月20日(木) バイオリンのコンサートで新年会
「元気に頑張ろう」と髙梨会長
上田高校関東同窓会は1月19日、千代田区一ツ橋の教育会館で恒例の新年会を開催した。参加者は44-5期から105期の計108人で、イベントは塩野入清美さん(85期)のバイオリンと山岸麻悠美さん(101期)のピアノによるミニコンサートを楽しんだ。
エルガー作曲の「愛の挨拶」で始まりビバルディの四季から「春」、上田高校校歌を作曲した岡野貞一の「朧月夜」などに続き、美空ひばりの歌で知られる「川の流れのように」、ビートルズの「イエスタデイ」などおなじみの曲が続いた。二人は上田高校創立110周年記念演奏会でも顔を合わせており、息の合った演奏に参加者は聴き入った。圧巻は昨年1年間毎週日曜日に流れ続けた大河ドラマ「真田丸」のメインテーマ。演奏が終わるとひときわ大きな拍手が湧いた。最後は演奏に合わせ上田高等学校校歌を全員で斉唱、「アンコール!」の声も上がった。
続いて開かれた懇親会では髙梨奉男会長が、新年会の出欠はがきから今年96歳になる岩下運雄さん(38期)の「足腰は弱ってきましたがゴルフはしています」という近況などを紹介。「私たちも負けないように元気を出して頑張っていきましょう」と呼び掛けた。参加者の最年少で、昨年の新年会でチェロを演奏してくれた寺島志織さん(105期)のかわいらしい乾杯の音頭で会場は一気に和やかになり懇談がスタート。昨年の総会で映画「うさぎ追いし~山極勝三郎物語~」について講演をお願いした映画プロデューサーの永井正夫氏(62期)が「東京のスバル座の上映は終わるが、今後仙台市、福岡県など全国に展開していく」と紹介した。
演奏を終えた塩野入さん、山岸さんのほか、昨年の総会のトロンボーン奏者奥村晃氏(89期)、参加者の最長老手塚敬一氏(44-5期)らが次々にあいさつに立ち、懇親会を前に急きょ結成した小泉行徳氏と一之瀬康利氏(いずれも75期)がギターとサックスによる演奏と歌を披露し会を盛り上げた。
最後は寺島さんの次に若い大谷真宙さん(103期)の三本締めでお開きにした。
◎新年会 2016年1月22日(木) 100人参加して新年会
寺島志織さんのチェロ鑑賞
「真田丸」応援をと髙梨会長
関東同窓会は1月21日、千代田区一ツ橋の教育会館で新年会を開き、44-5期から105期の100人が参加しました。
イベントは同窓生でフリーのチェロ奏者寺島志織さん(105期)が、大学の先輩の新明知美さんのピアノ伴奏でメンデルスゾーンの「春の歌」などクラシックのほか、長野県出身の作曲家による「夕焼けこやけ」(草川信)、「しゃぼん玉」(中山晋平)、「おくりびと」(久石譲)などを、トークを交えて演奏。参加者は約40分にわたり優雅で時に華やかなチェロの音色に聴き入りました。
途中で寺島さんが昨年12月に結婚、新明さんも3月に結婚予定であることが紹介され、会場は祝福の拍手に包まれました。最後は寺島さんが動画サイトのYou Tubeを繰り返し聴いて楽譜を起こしたというチェロの伴奏で、校歌を全員で歌った。
続いて開いた懇親会では、髙梨奉男会長が、「真田丸」の放映に当たって、本部の日置理事長はじめ校友から「番組のどこかで母校の校門や校歌を紹介してもらえないだろうか」という要望があり、総会当日、真田丸のチーフ・プロデューサー屋敷陽太郎氏に講演前の控室でお願いしていたところ、第1回の最後に両方とも放映されたと経緯を紹介。「まさか第1回の放送でやってもらえるとは思っていなかったのでびっくりした」と語り「1年間真田丸を応援していきましょう」と呼び掛けた。
清水巻郎さん(46期)の乾杯で懇談が始まり、6月25日の総会で実行委員長を務める古畑克巳さん(69期)が「いろいろなイベントを考えているのでぜひ参加して」と決意表明。総会で、講演予定の映画プロデューサー永井正夫さん(62期)やアトラクションでトロンボーン演奏予定の奥村晃さん(89期)のほか、飯田茂幸さん(104期)、宮山滝雄さん(105期)ら若手の参加者も「初めて参加したが次は友人を誘って参加したい」などとあいさつした。
藤村延魚さん(54期)が六文銭の付いた鉢巻きと法被姿で、振りを付けて応援歌と凱歌などをリード、会場に歌声が響き大いに盛り上がった。会場には真田丸のポスターも貼られ、「真田丸の年」を思わせる新年会となった。最後は昨年に続き参加者の最年長の手塚敬一さん(44-5期)の三本締めでお開きとなった。
◎新年会 2015年1月22日(木) 大盛況の新年会
きらら会の演奏楽しむ
総会の講演は「真田丸」裏話
関東同窓会の新年会が1月22日夜、千代田区一ツ橋の日本教育会館で開かれた。参加者は例年を上回る97人に上る大盛況で、44-5期から85期までの参加者がグラスを手に世代を越えて語らいを楽しんだ。
懇親会に先立つアトラクションは、小諸高校音楽科卒業生有志でつくる「きらら会」のメンバー3人による演奏会。きらら会代表の下村俊子さんから出演者の紹介の後、ピアノの今井麻耶さんの伴奏でチェロの松井明日香さんがサンサーンス作曲の「白鳥」など5曲を演奏。
会場を埋めた参加者は、チェロの音色に聴き入った。続いて竹内直美さんのソプラノ独唱は島崎藤村作詞でおなじみの「椰子(やし)の実」や、NHKのテレビドラマ「坂の上の雲」のテーマソング「スタンドアローン」などが続いた。最後に竹内さんが関東同窓会側からリクエストした上田高校校歌を独唱。 初めて聞くソプラノによる校歌に、会場には大きな拍手と笑顔が広がった。校歌の伴奏の楽譜はなかったが、録音した音源があったため今井さんが楽譜に起こしたという。演奏終了後、会場から「アンコール!」の掛け声が上がるなど、大好評だった。
懇親会では冒頭、最近亡くなった先輩方に全員で黙祷。挨拶では髙梨奉男会長が上田からも同窓生が新年会に駆けつけてくれたことを紹介した。また、会長は今年の総会が6月27日に開催され、講演はNHKの大河ドラマ「真田丸」の制作プロデューサー屋敷陽太郎氏に決定したことを報告。「来年は全国が真田丸で盛り上がる。真田丸に決定した裏話など面白い話が聞けると思う。声を掛け合って一人でも多く総会に参加を」と呼び掛けた。
盛況で会場が狭く感じられるほどの懇親会は、全員による「信濃の国」合唱や、校歌斉唱の後、参加者の最長老手塚敬一氏(44-5期)の一本締めで宴を終えた。
◎新年会 2014年1月23日(木) 前田由美子さんらの箏の四重奏楽しむ 関東同窓会新年会に88人参加
関東同窓会の新年会が1月23日夜、千代田区一ツ橋の日本教育会館で開催された。会場には44−5期から103期までの世代を超えた同窓生88人が集まり、グラスを片手に「新春の夕べ」を楽しんだ。
今年のアトラクションは生田流大師範の前田由美子さん(57期)と東京芸大卒の若手女性箏曲家3人による箏の四重奏。水島良子副会長のメンバー紹介に続いて、和服姿の4人が舞台に現れ、息の合った演奏が始まった。
正月の定番曲「春の海」などの演奏を予想していた参加者は、曲のメロディーを聞き、ちょっと驚いたかもしれない。いわゆる箏曲ナンバーは宮城道雄編曲の「北海民謡調」だけ。他にクラシック1曲(ビバルディの「四季」のうちの「春」)が演奏されたが、後半の曲はポピュラーのオンパレードだった。
ビートルズの「イエスタデイ」、「冬のソナタ」と「ゴッドファーザー」のテーマ曲、「コンドルは飛んでいく」「オリーブの首飾り」。箏が奏でるポピュラーの調べは、何とも言えぬ不思議な味わいがあり、新鮮だった。続いて「川の流れのように」「真夜中のギター」の歌を箏の伴奏で参加者全員が斉唱。最後にラテンの名曲「エル・クンバンチェロ」の演奏が終わると、会場に大きな拍手が鳴り響いた。
この後、隣のホールで懇親会を開催。滝澤進会長のあいさつ、丸山瑛一相談役の音頭による乾杯の後、ビールやワインを飲みながら楽しく歓談する光景が会場に広がった。途中、今年6月の総会の実行委員期(67期、72期)の参加者がステージに上がり、総会の成功に向けて力強く決意表明。最後は白井透前会長の「一本締め」で宴の幕を閉じた。
関東同窓会編集長 真山隆夫
◎新年会 2013年1月17日(木) 93人参加 中澤きみ子さんのバイオリン演奏に聴き入る
関東同窓会の新年会が1月 17 日夕、千代田区一ツ橋の日本教育会館で開かれ、93人が参加した。 アトラクションは国際的に活躍するバイオリニスト中澤きみ子さん(上田染谷丘高校出身)のコンサート。丹内真弓さんのピアノの伴奏で、「ラ・クンパルシータ」「アヴェマリア」「タイスの瞑想曲」「ツィゴイネルワイゼン」などの名曲をストラディバリウスの美しい音色で演奏し、万雷の拍手を浴びた。 中澤さんの演奏はもちろん、曲の合間のトークも素晴らしく、ウィーンの舞踏会で初めて踊った時は、パートナーの男性が190センチの長身だったため「木に蝉がとまっている感じでした」と言って、聴衆を笑わせた。 隣のホールで開かれた懇親会では、滝澤進会長のあいさつに続き、水島良子副会長が少し恥ずかしそうに乾杯の音頭。この後はホールのあちこちで、久しぶりに顔を合わせた友人らとの楽しい歓談が続いた。 新年会に先立って、関東同窓会の幹事会も開かれ、丸山暢久幹事長らが会の収支状況、アクションプランの進行状況などについて説明し、協力を要請した。
◎新年会 2012年1月19日(木) 日本教育会館
新年会に過去最多の110人参加し、コカリナ演奏、男声合唱を楽しみました。 詳細はこちら
◎新年会 2011年1月20日(木) 日本教育会館
会員および上田染谷ケ丘高校同窓会から103人が出席し、昨年9月に真打昇進した三遊亭鬼丸師匠(襲名前は三遊亭きん歌、上田染谷ケ丘高出身)の落語を楽しんだ。 懇親会は宮下俊夫さん(41期)の乾杯で始まり、7月の定期総会の当番期である64期69期の決意表明、若手参加者から長谷川隆さん・滝沢綾子さん (91)、永井加奈子さん(102)、大谷真宙さん(103)の挨拶、顧問・宮島光男さん(55)、藤村延魚さん(54)らのリードにより校歌などを歌っ た。
◎新年会 2010年1月21日(木) 日本教育会館
1月21日、日本教育会館で講演会と新年会を開催、40期から102期まで約90人が参加した。
岩井重一氏(62期)が「裁判員制度がスタート」と題して講演、2009年5月21日よりスタートした馴染みがない新制度について、経緯と必要性など分かりやすく解説した。 市民が裁判に参加しないのはG8では日本だけだ。、国民の健全な社会常識を刑事裁判に反映させることができ、取り調べの可視化が進む。「疑わしきは罰せ ず」が近代刑事法の大原則で、法律を知らなくても判断することはできる。裁判員への守秘義務はいずれ撤廃されるだろう。経験を話してPRしてほしい。
懇親会では桜井功輝さん(53期)が上田千本桜植樹記念で作詞作曲した「おお上田城」を独唱した。
新社会人となった102期の3人を始め初参加の皆さんが自己紹介をした。
会場ではNHK大河ドラマに「真田幸村」を取り上げてほしいとの署名も行われた。
◎新年会 2009年1月22日(木) 日本教育会館
例年、1月は新年会兼拡大幹事会を行ってきたが、会員相互の交流機会を増やすため初めて新年会を開催し、85人が楽しいひとときをすごした。
1部は堀内泰氏(60期)が「明治2年上田藩の世直し騒動について」講演した。
8月16日(旧暦)の夜半、浦野組入奈良本村に端を発した騒動は、17,18,19日と次第に勢いを増し数千人規模になった。上田藩に強訴すると共に、町方・村方を荒らし回り、町方の豪商・富商宅、村方の割番・庄屋宅などを打ち壊し、その上火をかけるなど空前の大騒動へと発展した。
騒動後、上田藩知事は農民の要求に沿って様々な改革をした。被害者への見舞金・材木料の支給、農具代の貸し渡しなど救済と同時に、首謀者を検挙し、処刑・処罰、村々への罰金をかせた。最大の改革は、世襲であった庄屋などの村役人を選挙で決めるようになった。
前副会長の倉島彰さん(54期)は「講演資料の中に放火された家の例として小生の曽祖父の名前が2番目に出ており、子供のころから知っていたことながら、 感慨一入でした」との感想を寄せている。
◎2008年 1月24日(火) 新年会兼拡大幹事会 日本教育会館 43人出席
次期会長候補の公募について
- 1)次年度会長候補者を募集する。
- 2).趣旨:広く人材を求め、同時に出来るだけ多くの会員に同窓会に対する関心を深めてもらう。
- 3).公募方法
- ①自薦他薦を問わず男女候補者を募集する。
- ②候補者資格:社会的経験と公私共に時間的余裕可能な年代の人。
- ③応募は、はがき、Eメール等にて事務局(幹事長)当てに送付する。
推薦は記名式とし推薦理由を併記する。 - ④応募締め切り:2月末日
- ⑤候補者の総会への最終的推薦は、選考委員会に一任する。
- ⑥選考委員会
・委員長:成田副会長
・委員 :寺島副会長、山邉監査、山浦副会長、田島副幹事長、井上編集長、荻原会計長、笠井幹事長(事務局)
- ⑦結果は従来通り、総会(6月)にて発表し、承認をいただく。
なお、会長以外の役員も任期が切れるので、選考委員会で次の役員候補者を選考する。
2.第47回総会・懇親会について
1).6月28日(土)14:00-17:00
2).如水会館
3).プログラム
Ⅰ部:総会 14:00-14:40
Ⅱ部:記念講演、来賓挨拶 14:45-15:15
候補者:柳澤勝輔氏(53期) エベレスト最高齢登山者
Ⅲ部:懇親会 15:30-17:00
アトラクション候補者: 歌手:箱山リサ
4).実行委員当番期 61期、66期、71期、76期、81期
3.第10回同窓会ゴルフコンペ開催
4月2日(水)千葉CC川間コースにて 10組
4.倉島副会長が代表をしている男性合唱団「アンサンブル・ステラ」の有志15人によるすばらしいコーラスを聞いた後、懇親会をしました。
◎2007年1月23日 新年会兼拡大幹事会
1月23日に日本教育会館で開催され約60人が出席、幹事会で下記会務報告のあと、小松正佳さん(64期)が日本の歌、イタリアの歌をテノール独唱、ピアノ伴奏は同じく64期の藤巻禮子さんが行いました。
引き続き歓談会で交流し、最後にピアノ伴奏で信濃の国、故郷、校歌、凱歌など合唱しました。
- 同窓会の当面課題、下記についてアンケートを実施
(1)財政問題
- 会報広告、年会費、会員増加策 ・基金運用 ・同窓会維持会員
- 会報費用減 ・事務所問題 ・総会のあり方 ・通信費削減
- (2)組織問題
- 1、本部・支部問題:会としてのあり方 ・法人化問題:中間法人化
- 2、会報76号発行
・4月末発行。これまでの年末・新年の発行を延期した。 - 3、第46回総会・懇親会について
- (1)期 日 : 6月30日(土) 総会:14:00~ 懇親会:14:30~16:30
- (2)場 所 : 千代田区一ツ橋「如水会館」
- (3)当番期 : 60、65、70、75、80期
◎2005年1月25日(火) 新年会兼拡大幹事会 日本教育会館 44人出席
- 1、会務報告(総会、役員改選について)
- 2、一部会員宛会報配布停止について
会報は6,100人の会員、母校の学生教職員、本部支部など8,000部を印刷しています。しかし、現在納入していただいている会費だけでは、会 の運営費が不足しています。そこで経費圧縮のため43期から57期で1996年(平8)以降未納の方には配布を停止することになりました。緊急やむを得ない措置ではありますが、ご理解いただき年会費の納入をお願いします。 - 3、新年歓談会 「21世紀はP・P・K・I」 人生100年 ピンピン健康生きがい講師:小平節夫さん(56期)の健康になるお話を聞き、「祝い船」の曲で元気体操をしました。その後、ビールで乾杯、84期から32期まで44人が歓談をしました。
◎2004年1月27日(火) 新年会兼拡大幹事会 教育会館
- 第43回総会は7月4日(日)または10日(土)、母校の松尾祭と同時開催を避けるため調整中。当番期は57、62、67、72、77期
- 会費納入状況および会員の意識
昨年より上向いたが逆の意見もあった。会報はできるだけ多数の会員に配布することが、会の主要目的であり、趣旨を理解してもらうよう引き続き会費増収に努力する。
- 中間法人化について。
- 海外在住同窓生のボランタリー文化活動支援、ゴルフコンペなど。
◎2003年1月21日(火) 新年会兼拡大幹事会 56人出席
- ①タスクフォース(作業部会)による活動報告
- ②会員、組織の拡大について。
会費納入者は現在少なく、特に若い会員の皆さんにも実状を知っていただき、会費を納入していただきたい。会費は過去には遡及せず、当年度分からカウントされます。 - ③会員管理用パソコンが老朽化したので更新が承認されました。
- ④関東同窓会は今年55周年とのことで、記念行事の提案があり、役員会で検討することになりました。
引き続き新年歓談会にうつり、大正・昭和・流行歌劇団「フルフル座」(82期堀田さんほか2人)が歌、ギター、ハーモニカなどで演奏を行い、盛り上がりました。