第60回総会 2021年6月26日 | 第50回総会 2011年7月3日 | 第40回総会 2001年7月14日 | |
第59回総会 2020年6月27日 | 第49回総会 2010年7月3日 | 第40回総会 2001年7月14日 | |
第58回総会 2019年6月29日 | 第48回総会 2009年6月27日 | 第39回総会 2000年7月1日 | |
第57回総会 2018年6月30日 | 第47回総会 2008年6月28日 | 第38回総会 1999年7月16日 | |
第56回総会 2017年6月24日 | 第46回総会 2007年6月30日 | ||
第55回総会 2016年6月25日 | 第45回総会 2006年7月1日 | ||
第54回総会 2015年6月27日 | 第44回総会 2005年7月2日 | ||
第53回総会 2014年6月29日 | 第43回総会 2004年7月4日 | ||
第62回総会 2023年6月24日 | 第52回総会 2013年6月30日 | 第42回総会 2003年7月12日 | |
第61回総会 2022年6月25日 | 第51回総会 2012年7月1日 | 第41回総会 2002年7月13日 |
総会実行委員長 一之瀬康利さん(75期)、副実行委員長 五十嵐剛さん(80期)
実行委員担当は75、80、85、90、95期。
関東同窓会は2023年6月24日(土)、千代田区一ツ橋の如水会館で第62回総会を、4年ぶりに演奏会、立食の懇親会を行い、コロナ禍以前の形式に戻して開催した。出席者は198名、内リモート(講演会、総会のみ)による参加者は12名だった。
来賓として、母校の宮下美和学校長、同窓会本部の金子元昭理事長、藤井 哲也理事、関西同窓会の荻原靖会長、中南支部の小池健一支部長にご臨席いただいた。
★第1部 講演会
予定時刻の12時に丸山誓さん(75期)の司会で、講師に金吉晴さん(75期、国立研究開発法人 精神・神経センター 精神保健研究所 所長)を迎え、「心のトラウマの理解と治療」という演題で講演会が行われた。
ご自身のご経歴やご経験を交えながら、トラウマ、PTSDをわかりやすく説明していただいた。その治療研究を通して心の健康とは何かを考えさせられるお話だった。(講演会はホームページで視聴できます)
★第2部 総会
10分間の休憩後、同じく丸山誓さん(75期)の司会で開会し、近藤正昭会長(69期)の挨拶、来賓の上田高等学校同窓会 金子理事長(68期)のご挨拶の後、会則に基づいて議長に選出された大工原潤さん(75期)により議事が進行した。
1号議案「2022年度会務報告案」、第2号議案「2022年度決算案」、第3号議案「2022年度監査報告」、第4号議案「2023年度会務計画案」、第5号議案「2023年度予算案」、第6号議案「会則改定」、第7号議案「新役員選出」、第8号議案「相談役の推挙と顧問の委嘱」について各担当役員から説明し、審議、採決を行った。多くの議案を扱ったが、全議案が満場一致で承認され、ほぼ予定どおりに終了した。(総会はホームページで視聴できます)
★第3部 演奏会
10分間休憩後、副実行委員長の五十嵐剛さん(80期)の司会で、母校 吹奏楽班の演奏会が開演した。関東同窓会での演奏は2014年以来で、43名の班員が素晴らしい演奏を披露し、会場の出席者を魅了した。
母校吹奏楽団の演奏ビデオは、こちらからお楽しみください。
★ 1-2曲目 | 星条旗よ永遠なれ 上田高等学校校歌 |
★ 3-4曲目 | ポロネーズとアリア -吹奏楽のために- 鯨と海 |
★ 5-6曲目 | スター・パズル・マーチ アルヴァマー序曲 |
★ 7-8曲目 | レトロ ジョン・ウィリアムズ・スイング |
★ 9-10曲目 | 宝島 OMENS OF LOVE |
★第4部 懇親会
会場の模様替えを行い、五十嵐剛さん(80期)と長谷川剛さん(80期)の司会により懇親会が開宴した。実行委員長の一之瀬康利さん(75期)の開宴の挨拶、上田高等学校 宮下美和学校長(84期)のご挨拶に続いて、関西同窓会 荻原 靖会長(74期)の乾杯のご発声で4年ぶりの宴が始まった。参加者は期ごとにテーブルに集まり、料理や飲み物を楽しみながら和やかに歓談した。宴もたけなわ、高田 忍さん(69期、上田市議)の音頭で、出席者全員による校歌斉唱が行われ、会場は大いに盛り上がった。終了時間も近づき、来年度の総会実行委員を代表して鴇澤省一さん(76期)の来年度総会成功への決意表明があり、副実行委員長の五十嵐 剛さん(80期)の閉会の辞により、5時間に及んだ第62回総会が無事終了した。
(幹事長 平林一央)
スナップ写真
総会冊子
総会実行委員長 荻原久俊さん(74期)、副実行委員長 荻原貴さん(79期)
実行委員担当は74、79、84、89期。
関東同窓会は2022年6月25日(土)、千代田区一ツ橋の如水会館で第61回総会を昨年に引き続きリモート併用で開催した。出席者は103名、内リモートによる参加者は24名だった。
新型コロナウイルス感染予防対策として、総会、講演会後のアトラクションと懇親会は残念ながら中止したが、会員交流を目的とした着席の食事会を実施した。
来賓には母校の北澤校長、同窓会本部の金子理事長、関西同窓会の竹内会長が会場にて、中南支部の小林副支部長、仙台支部の小林支部長、総会実行委員期74期の内堀繁利さん(5月13日に長野県教育長に就任)がリモートにて参加いただいた。
総会、講演会、食事会は、指定されたテーブルに着席して行われた。
★第1部 総会
予定時刻の13時30分に土屋浩子さん(74期)の司会で開会し、近藤正昭会長(69期)の挨拶の後、会則に基づいて議長に選出された林幸平さん(74期)により議事が進行した。
第1号議案「2021年度会務報告案」、第2号議案「2021年度決算案」、第3号議案「2021年度監査報告」、第4号議案「2022年度会務計画案」、第5号議案「2022年度予算案」、第6号議案「幹事長の選出」について各担当役員から説明し質疑を求めたが、リモート参加者を含めて出席者からも質疑はなく、全議案が満場一致で承認された。総会は滞りなく進行し、ほぼ予定通りの時刻に終了した。
★第2部 講演会
10分休憩の後、竹鼻ゆかりさん(79期)の司会で、講師に小宮山伸之さん(74期、聖路加国際病院副院長)を迎え、「日本の医療の現状と今後について考える」という演題で講演会が行われた。
ご経験されたコロナ・パンデミックによる医療崩壊の生々しい実情と、日本人の死因、がん治療、脳卒中、心疾患・心不全におけるご専門のカテーテル治療をスライドでわかりやすく説明していただいた。また、医療の地域格差、医療費の問題、医療におけるAIやIoT、Advanced
Care Planningといった医療の将来をお話ししていただいた。
★第3部 食事会
引き続き、竹鼻ゆかりさん(79期)の司会で、食事会が行われた。会食に先立ち、司会より会話時のマスク着用、お酌の禁止、席の移動禁止などの注意事項の確認があった。関西同窓会の竹内会長の乾杯のご発声で食事が始まった。途中、参加者の挨拶もあり、パーティション越し、マスク着用ではあったが、久しぶりの会話を楽しめた。最後に、荻原実行副委員長による校歌の斉唱があり、参加者は心の中で合唱し、食事会は無事終了した。
(幹事長 平林一央)
総会実行委員長 掛川治男さん(73期)、副実行委員長 渡邉博さん(78期)
実行委員担当は73、78、83、88期。
関東同窓会は2021年6月26日(土)、千代田区一ツ橋の如水会館で第60回総会を初のリモート併用で開催した。出席者は119名、内リモートによる参加者は69名だった。
また、新型コロナウイルス感染予防対策として、恒例のアトラクションと懇親会は行わず、総会と講演会のみの実施となった。
来賓には母校の北澤校長、同窓会本部の金子理事長、関西同窓会の竹内会長、中南支部の小池支部長、仙台支部の小林支部長、そして総会実行委員期の73期土屋上田市長にいずれもリモートでご参加いただいた。
当日はアトラクションなし、懇親会なし、校歌の合唱もなし、という例年よりも寂しいプログラムであったが、リモート参加も含め、ご参加いただいた会員の皆様に少しでも同窓会の雰囲気を味わっていただきたいという近藤会長の提案で、総会開始前と途中の休憩時間に、母校の校歌と応援歌のCD(合唱付き)をBGMで流すという演出があった。
★第1部 総会
予定時刻の13時30分に石坂敦子さん(73期)の司会で開会し、近藤正昭会長(69期)の挨拶の後、会則に基づいて議長に選出された尾台通久さん(73期)により議事が進行した。
第1号議案:2020年度会務報告(案)、第2号議案:2020年度決算報告(案)、第3号議案:2020年度監査報告、第4号議案:2021年度会務計画(案)、第5号議案:2021年度予算(案)、について各担当役員から説明し質疑を求めたが、リモート参加者を含めて出席者からも質疑はなく、全議案が満場一致で承認された。総会は滞りなく進行し、ほぼ予定通りの時刻に終了した。
★第2部 講演会
15分休憩の後、講師に関良基さん(86期、拓殖大学教授)を迎え、「日本近代化の魁(さきがけ)~赤松小三郎と松平忠固~」という演題で講演会が行われた。
場内の大きなスクリーンにたくさんの資料・史料を写しながらの講演は大変分かりやすく、またユニークなお話の続出だった。講演は2部構成で、第1部は「赤松小三郎」、第2部は「日本を開国させた松平忠固」。ここでは、関さんが最後に全体を通して挙げた3つの結論を紹介する。1.誤った歴史認識は日本の未来を危うくする。2.従来の史観を批判しない限り、赤松小三郎も松平忠固も復権できない。3.地元が顕彰し、全国区にしようと努力しない限り、彼らが復権することはない。詳細は関東同窓会ホームページの「赤松小三郎研究会」のお知らせ内の「講演会概要報告」をご参照いただきたい。
講演会終了後には、「赤松小三郎研究会」「絵画同好会」「会員交流委員会」からのメッセージがあり、総会は無事に終了した。
(会報編集長 荻原貴記)
第59回総会(紙面総会)における議決結果報告
上田高校関東同窓会幹事長 関 博明(72期)
2020年6月27日(土)に如水会館(千代田区一ツ橋)で開催予定しておりました関東同窓会第59回定期総会は、新型コロナウイルス感染拡大の非常事態を受けまして、会員の皆様の生命や健康を危険にさらすことを避けるため中止といたしました。
総会決議事項は、会報に同封の返信用はがきにより承認を問う、紙面総会の形式で実施いたしました。 議決の結果をまとめましたので、以下ご報告いたします。
第1号議案から第6号議案の全てが、全員賛成で採決されました。
記
【会報送付(対象)者】 5,021名
【回答者】 358名
【各議案採決状況】
議 案 資 料 賛成(承認)者数 反対者数
2019年度会務報告案 第1号議案 358 0
2019年度収支決算案 第2号議案 358 0
2019年度監査報告 第3号議案 358 0
2020年度会務計画案 第4号議案 358 0
2020年度予算案 第5号議案 358 0
新役員の選出 第6号議案 358 0
尚、各議案の詳細は会報「うえだ」第100号をご覧ください。
以上
総会実行委員長 長坂武見さん(72期) 、副実行委員長 丸山剛生さん(77期)
実行委員担当は72、77、82、87、92期。
関東同窓会は6月29日(土)、千代田区一ツ橋の如水会館で第58回総会を開いた。 総会には母校や同窓会本部、関西同窓会、長野支部、中南信支部からの来賓も合わせて260人が出席した。
▽福田礼子さん(72期)が講演
11時からの第1部の講演会では、独立プロダクションのプロデューサーとして、テレビ東京の経済報道番組「カンブリア宮殿」などで優れたドキュメンタリー作品を制作している福田(旧姓古市)礼子さん(72期)が講師で登場。
「メディアの世界でフリーで仕事する面白さ」をテーマに、番組制作の舞台裏や取材を通じて出会った話やエピソードを約40分にわたって話した。
福田さんは大学時代に映像ジャーナリズムに係るようになり、現在は夫が経営する独立系制作会社(株)アライブ(本社・松本市)に所属し、テレビ番組を中心にCM企画制作などで幅広く活躍中。
講演では、過去に「カンブリア宮殿」で紹介し大きな反響を呼んだ、水族館の巨大水槽では世界で圧倒的なシェアを押さえる香川県の企業、日プラ(株)の敷山哲洋社長を特集した番組の制作過程などを紹介。映像番組をどう作っていくか、取材交渉や取材から作品として時間枠内に仕上げるまでの密度の濃い編集作業の苦労、10面のモニターをみながら現場に指示を出し、最後に字幕やモザイクを入れ、1カットごとに不適切な内容や表現がないかをチェックするスタジオ作業などのテレビ番組制作の舞台裏、放映後に反響が大きかったときの充実感などを熱く語った。
▽幹事長に関博明さん(72期)選任、19年度の会務計画案などを承認
続いて開いた第2部総会では、関雄二さん(72期)の司会のもと、議長には矢島基美さん(72期)を選出し議事に入った。冒頭、上原昇会長(65期)から関東同窓会創立60周年記念DVDが完成し総会出席者に配布したことを紹介。「今回、総会会費を千円値上げしたにもかかわらず、260人が参加する盛大な集まりとなった。72期をはじめとする実行委員の熱心な取り組みに感謝したい」とあいさつ。2018年度報告と2019年度計画が承認された後、今回、田口博幹事長(66期)が一身上の都合で退任、後任の幹事長に関博明副幹事長(72期)の選任を満場一致で承認した。
▽母校室内楽班の演奏を楽しむ
第3部は隣のスターホールに会場を移し、丸山剛生さん(77期)の司会により演奏会・懇親会がスタートとなる。まずは母校室内楽班25人による弦楽演奏を楽しんだ。指揮は顧問の柳澤哲先生、班員代表の鎌原智希君が班活動や演奏曲の解説などを交えながら、7月6、7日の松尾祭「Classic Concert」に向けて練習に励んでいることを紹介。モーツアルトの「ディヴェルティメントK136」、J.シュトラウスの「皇帝円舞曲」、日本の歌から「朧月夜」、「夏の思い出」、ロッシーニの「弦楽のためのソナタ第1番」など6曲の心地よいハーモニーを響かせた。鳴り響く拍手に応えてアンコールにはお馴染み、NHK大河ドラマ「真田丸」のテーマを披露し盛り上げた。45分間の演奏後は恒例になった室内楽班へのカンパが行われ、後輩を励ます多くの気持ちが募金箱に注がれた。
▽懇親会は長坂武見総会実行委員長(72期)のあいさつで開宴
来賓を代表し廣田昌彦学校長が、仕上げの5年目を迎えたSGH(Super Global High School)の実績を総括して新たな方向性を示していく考えを紹介した。
続いて金子元昭同窓会理事長(68期)による母校創立120周年への協力要請のスピーチと乾杯発声で歓談に入った。参加者は期ごとにテーブルに集まり、料理や飲み物を楽しみながら和やかに歓談した。宴もたけなわの15時、来年度の総会実行委員を代表して宮下克彦さん(73期)が「来年(6月27日)も多くの同窓生を集め盛大に開催したい」とあいさつし、最後は丸山剛生実行副委員長(77期)の閉宴の辞で、4時間にわたる総会・懇親会を無事に終了した。
(会報編集長、本村龍生記)
スナップ写真入り総会リポート総会実行委員長 小林秀一さん(71期) 、副実行委員長 金井一正さん(76期)
実行委員担当は71、76、81、86、91期。
関東同窓会は6月30日(土)11時半から、東京都千代田区一ツ橋の如水会館で第57回総会を開いた。 母校や同窓会本部、関西同窓会、中南信支部からの来賓も合わせて262人が 出席した。
▽児玉光史さん(95期)が講演
第1部の講演会では、ふるさとを元気にする「地元カンパニー」社長の児玉光史さんが「地元を離れているけれど地元にできることを考える」をテーマに、奮闘ぶりを約40分にわたって語った。
児玉さんは武石村(現上田市武石)出身で、高校時代は野球部に所属、東京大学に進学後も野球部で東京六大学リーグの本塁打王になるなど活躍した。
IT企業勤務を経て28歳で、地方の物産と消費地を仲立ちする「地元カンパニー」を東京で設立、現在上田市を拠点にアスパラなど長野県の物品のカタログ販売を中心に、小規模による効率の悪さをシステムの開発などで活路を開き、軌道に乗せている。
地方ならではの行政サービスを活用して、東京など全国の流通・消費者を結ぶビジネスを広く展開。イベントやキャンペーン事務局代行、貸家バンクなど、都市と地方の交流、故郷の活性化という社会的起業の実践を、パイオニアとして、ユーモアを交えて紹介した。「Uターン起業で既成のビジネス参入を目指してもチャンスはない」。余っているインフラや人手を使い「東京や全国からお金を持ってくるか」などの視点を強調した。
「進学面では今の上田高校は(同窓生が思っているほど)地元で魅力がない」「離れた人が地元に貢献したければ今はふるさと納税ぐらい」など、辛口も交えて、独自の地方活性化を展開。語り口に大きな拍手が送られた。
▽2018年度の会務計画や予算案などを承認
続いて開いた総会では、上原昇会長(65期)が「上田高校関東同窓会は60年前に設立され、節目の今年の総会は262人が参加する盛大な集まりとなった。71期を始め実行委員各期の取り組みに感謝したい。60周年記念で今総会の映像記録などをDVDにして、次の総会に披露したい」と挨拶をした。
▽世界のクロサカのコカリナの演奏を楽しむ
第3部は隣のスターホールに会場を移し、木管楽器コカリナの第一人者黒坂黒太郎(正文)さん(66期)と矢口周美さんご夫妻の演奏と歌を楽しんだ。
黒坂さんはハンガリーで出会った木管楽器コカリナを日本に紹介・改良し演奏と普及に努めた。昨年11月に米国ニューヨークのカーネギーホールで合奏団を連れて演奏、国際的にも高い評価を得ている。紹介では「ハンガリーで木の笛に出会ったとき上田の風景が浮かんだ。上田出身でなければコカリナは生まれなかった」と紹介したあとモンティの「チェルダッシュ」を独奏したあと、周美さんの歌に合わせてスコットランド民謡「海原」、オリジナル曲「木立を抜ける風の音」など温もりある音色を心の奥に響かせた。東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市の奇跡の一本松をテーマに作った「一本の木」、世界平和を賛歌する「アメージング・ピース」など9曲をたっぷりと聞かせた。やまぬ拍手に応えて、特別に「上田高校校歌」をアンコール演奏し、会場を盛り上げた。
▽懇親・会食は、小林秀一実行委員長(71期)の開宴の辞で開幕。母校の廣田昌彦校長が、4年目を迎えたSGHの成果として、台湾など海外研修や首都圏フィールドワークで大学や国際機関の出先などを訪れプレゼンテーションを行ったことなどを紹介した。続いて小池健一同窓会中南信支部長(67期)の乾杯発声で懇親会に入った。参加者は期ごとにテーブルに分かれ、料理や飲み物を楽しみながら歓談した。最後は、来年度の総会実行員長期代表の長坂武見さん(72期)が「来年度も多くの同窓生を集め盛大に開催したい」と挨拶し、4時間を超す長丁場の総会が閉宴となった。
(会報編集長、本村龍生記)
総会スナップ写真総会実行委員長 中村冠さん(70期) 、副実行委員長 一之瀬康利さん(75期)
実行委員担当は70、75、80、85、90期。
東京都千代田区一ツ橋の如水会館で第56回総会を開催した。母校や同窓会本部、関西同窓会、中南信支部の来賓も合わせてこれまでで最多となる317人が出席した。
▽山浦善樹氏が講演
第1部の講演会では、弁護士出身で2012年から16年7月まで4年半、最高裁判所判事を務めた山浦善樹氏(63期)が「最高裁判事になったマチ弁が思うこと」と題して、日本の法曹界の最高機関での仕事や、市井の法曹人としての筋の通った生き方を話した。
▽2017年度の会務計画や予算及び新役員の選出案などを承認
続いて開いた総会では、髙梨奉男会長が「300人を超える参加者は過去最高のことで大変ありがたいことです。44期から105期まで幅の広い人が顔を揃えるというのはそう滅多にあることではない。本年度は基金活用として、会費の納入促進キャンペーンに取り組み、通信費に活用した結果、71人に新たに納入してもらい、また同期会の結成も支援した結果、70期などいくつかの期で結成されるなど成果があった。5つの委員会もなんとか定着してきたかと思っている。次の執行部に引き継ぎたいと思う」とあいさつした。 議事では会務報告、決算報告のほか、母校室内楽班の招聘(へい)に交通費など基金の活用などの活動のほか、IT推進委、若手会員対策実行委、学生会員の社会デビュー支援活動委、学生交流委、女性活動交流推進委の委員会の活動な計画と予算案が承認された。上原新会長が「会報を見返し見ると、支部を通じて19代目の会長となる。今回は過去最高の310人を集めた幹事の70期は5年前に9人しか集まらなかったが今回は52人が集まり記録的な成果を出してくれた。同窓会はゴールのない駅伝のたすきをつなぐことに似ている。総会を通じてさらにたすきをつなぐことになる。私は団塊世代だが、われわれが若い世代と一緒になり今執行部として頑張っていきたい」と就任のあいさつをし、懇親会に移った。
▽重厚な弦楽の演奏楽しむ
第3部の懇親会は隣のスターホールに会場を移し、母校の室内楽班30人による弦楽の演奏を楽しんだ。 その他、ステージでは内堀繁利校長が部班活動の状況や2年目を迎えたSGH活動などを紹介。本部同窓会の金子元昭理事長の音頭で乾杯した後、期ごとにテーブルに別れ料理や飲み物を楽しみながら懇談した。 来年の実行委員期の筆頭幹事の小林清隆さん(71期)が「来年も今年に負けない同窓生を集め、盛大な総会を成功させたい」と決意を込めてあいさつ。大きな拍手を浴びた。
写真入り総会リポートはこちら。総会実行委員長 古畑克巳さん(69期) 、副実行委員長 小宮山伸之さん(74期)
実行委員担当は69、74、79、84、89期。
参加者は来賓の方々を含めて238人であった。 来賓は上田高校の内堀繁利校長(74期)、同窓会本部の金子元昭理事長(68期)らが出席。
開幕イベントでは、映画プロデューサーの永井正夫氏(62期)が映画「うさぎ追いし~山極勝三郎物語」の撮影のエピソードなどを、スチール写真を示しながら約40分間にわたり紹介した。山極勝三郎役は遠藤憲一。近藤監督とともに、以前一緒に映画を作ったことがあり「遠藤しかいないな」と一致。人工がん作製100年の去年に映画を作りたかったが、遠藤が超売れっ子になっていてスケジュールが空かず、今年の3月からの撮影になったという。遠藤は結婚式のシーンから出てもらった。「50過ぎだが、学生服を着て帽子をかぶっているとそれらしく見えるでしょ」と会場を笑わせた。
続いて開かれた総会では、髙梨奉男会長が「50~60歳を過ぎると石川啄木の詩「故郷の山に向かひて言うこと無し 故郷の山はありがたきかな」の良さが分かる。また「古城の門」=上田高の良さが分かる。今日は先輩は若手に近づきその辺を話してほしい」「若い皆さんは先輩がなぜふるさとがいいなと思っているのか、聞いてほしい」とあいさつした。 議事では会務報告、決算報告のほか、年30万円を限度に運営基金を活用できるとした運用規定改正案などが審議され、予算案とともに承認された。
総会に続いて隣の大ホールで開かれた懇親会では、東御市出身で新日本フィルハーモニー交響楽団の奥村晃氏(89期)のトロンボーン演奏を楽しんだ。ピアノ伴奏は同じ東御市出身の金井美穂さん(105期)が担当。奥村さんは合間に曲の解説やトロンボーンについて軽妙な説明を交えながら歌劇「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」、「虹のかなたに」のほか映画「千と千尋の神隠し」より「あの日の川」のほか「見上げてごらん夜の星を」などなじみのある曲を披露した。大きな拍手のアンコールに応えて、現在放映中の「真田丸」のテーマを演奏。最後は演奏に合わせて全員が校歌を歌った。 写真入り総会リポートはこちら。
総会実行委員長 土屋耕太郎さん(68期) 、副実行委員長 掛川治男さん(73期)
実行委員担当は68、73、78、83、88期。
参加者は来賓の方々を含めて272人であった。 来賓は上田高校の内堀繁利校長(74期)、同窓会本部の日置勇二理事長(60期)らが出席。
開幕イベントでは、来年のNHK大河ドラマ「真田丸」のチーフ・プロデューサー屋敷陽太郎氏が講演。「真田丸」については主人公が真田信繁(幸村)、脚本が三谷幸喜、主人公は堺雅人が演じること以外は〝極秘事項〟とあって明らかにされなかったが、大河ドラマの制作についての考え方や、自身が手掛けた「新撰組」「篤姫」「江~姫たちの戦国~」などの裏話を、クイズやユーモアを交えて約50分にわたり披露した。会場には、何度も大きな笑いが起き、楽しい講演会となった。
続いて開かれた総会では、髙梨奉男会長が「たくさんの人が同窓会に参集することが一番大事。同窓会は元気を分かち合う会であってほしい」と述べた。母校への貢献も大切としたうえで「何ができるか考えたが、当番幹事の強い要望で今年は室内楽班を招請した。費用のことはあったが母校の生徒の皆さんに東京で発表の場を持ってもらうのも母校への貢献だと考えた」と紹介した。 本年度予算について会長は「総会費だけで見ると赤字予算になる。繰越金を使う形になるが、今後経費は相当詰めていく」と理解を求めた。また、残っている特別基金の活用を検討する諮問委員会を立ち上げることにして委員の選定を考えていることも表明した。
総会に続いて隣の大ホールで開かれた懇親会では、室内楽班の2、3年生32人による演奏で始まり、バッハやモーツァルトの曲のほかムーンリバーなどの演奏が披露された。会場はいすを追加しても足りず立ち見が出るほどの盛況。参加者からは「アンコール」の声も上がった。最後は室内楽の演奏に合わせ全員で校歌を斉唱した。 写真入り総会リポートはこちら。
総会実行委員長 小林猛さん(67期) 、副実行委員長 関博明さん(72期)
実行委員担当は67、72、77、82、87期。
参加者は来賓の方々を含めて250人であった。 来賓は上田高校の斉藤則章教頭、同窓会本部の日置勇二理事長(60期)らが出席。
開幕イベントでは、松原隆彦名古屋大学大学院准教授(83期)が「奇妙な宇宙 宇宙の全体像とその外側」と題して講演。宇宙の誕生と未来という壮大なテーマで、天文学的な数字が飛び交い、科学だけでなく哲学的な観点も含めて、宇宙研究の話が続いた。最後に「タイムマシンはできるか」というテーマで「タイムマシンは時空にトンネルのよう な穴を開け、そこにマイナス物質を詰めることができれば原理的にはできるのだが、現実的には不可能」との夢の話の後に「同窓会はタイムマシンで過去に戻るようなものであり、それなら無理してに作る必要は無い」と締め括られた。
続いて開かれた総会では、任期満了となった滝澤進会長(61期)の挨拶と会務報告の後、新会長に髙梨奉男氏(62期)、丸山暢久幹事長(65期)の後任に倉沢裕氏(69期)が選出された。
総会に続いて隣の大ホールで開かれた懇親会では、昨年度県代表として東海大会に出場を果たした上田高校吹奏楽班の現役40人が、関東同窓会で初めて演奏を披露。全日本吹奏楽コンクール課題曲のほかマーチや童謡などを演奏。クラリネットアンサンブルによる「となりのトトロ」メドレーなど次々と繰り出される素晴らしい演奏に、会場にあふれんばかりの参加者は聴き入り、大きな拍手を贈った。昨年創立60周年を迎えた吹奏楽班は、今年10月に上田でOB会設立総会を開くことも紹介された。演奏会の最後には65期の元応援団長らOBメンバー3人も登場、吹奏楽をバックに全員で校歌を4番まで斉唱した。 この後、会食に移り、参加者は久しぶりの再会に、時間のたつのも忘れて談笑した。 写真入り総会リポートはこちら。
総会実行委員長 清水通男さん(66期) 、副実行委員長 小林清隆さん(71期)
実行委員担当は66、71、76、81、86期。
参加者は来賓の方々を含めて223人であった。 来賓は上田高校の若林昌二学校長(71期)、同窓会本部の日置勇二理事長(60期)らが出席。
開幕イベントでは、チェルノブイリ原発事故の医療支援を経験した異色の松本市長、菅谷昭氏(60期)が「命を大切にするまちづくり」と題して講演。長野県の衛生部長時代、市民から推されて市長選に立候補した直後に胃がんが見つかったことや、落選すると思っていたら「運悪く」当選してしまったことなどの「選挙秘話」を、ユーモアを交えて紹介した。
続いて開かれた総会では、滝澤進会長(61期)がITの活用、若手会員の取り込みなど5つの柱からなる「アクションプラン2012」の進捗状況が報告された(詳細は総会会務報告参照)。
総会に続いて隣の大ホールで開かれた懇親会では、西入真子さん(95期)ら4人の女性ボーカルを中心とした7人編成バンド「The Honey Bees」がヒットソングを次々と演奏した。 「Dream Girls」「ハナミズキ」などの曲を演奏した後、いきなり西入さんが「秋玲瓏の空衝きて…」とソロで歌い出すサプライズ演出も。この後、参加者全員による校歌斉唱となり、会場の熱気は最高潮に達した。最後は「青い山脈」のなどの昭和歌謡メドレーを歌い、年配者から若者まで幅広い世代が音楽を楽しんだ。写真入り総会リポートはこちら。
総会実行委員長 宮原豊さん(65期) 、副実行委員長 中村冠さん(70期)
実行委員担当は65、70、75、80、85期。
参加者は来賓の方々を含めて294人で、1992年(第31回)の300人以来の大盛況となった。 来賓は上田高校の小林一雄学校長(69期)、同窓会本部の日置勇二理事長(60期)ら8人が出席。
開幕イベントでは、ネパール在住46年の宮原巍氏(50期)が「ネパール半世紀の変遷」と題して講演し、戦前からのヒマラヤ登山の歴史を、高さ8000メートル以上の美しい山々のスライドを見せながら解説。なぜエベレストに登るのかと聞かれて「そこに山があるから」と答えた英国人登山家マロリーが頂上付近で帰らぬ人となったエピソードなどを紹介。また、国王親政から政党政治に移行した後も政治混乱が続いているネパールの現状も報告された。
続いて開かれた総会では、滝澤進会長(61期)がITの活用、若手会員の取り込みなど5つの柱からなる「アクションプラン2012」を実行する決意を表明。 今総会で任期満了となる栗山正雄幹事長(62期、副会長は継続)の後任に、副幹事長の丸山暢久氏(65期)を選出した。
この後、隣の大ホールに会場を移して演奏会を開催。プロミュージシャンの荻原松美氏(85期、打楽器)と夫人の西田紀子さん(ピッコロ・フルート)、窪田健志氏(99期、マリンバ)が「木曽節」「コパカバーナ」「朧(おぼろ)月夜」などの曲を演奏し、万雷の拍手を浴びた。懇親会の談笑が続く中、若手を代表して109期と110期の男女4人が登壇して挨拶。中山結さん(109期)は吹奏楽班がOB会設立を計画していることを紹介し、元班員に登録を呼びかけた。さらに元応援団長の西村賢治氏ら65期の応援団OB4人が「団長拍子」の華麗な舞などを披露し、参加者全員で校歌、凱歌などを高らかに斉唱。会場の熱気に誘われたのか、出席者最年長の手塚敬一さん(44-5期)ら大先輩4人が突如登壇して戦時中の思い出を話すなど、懇親会は最後まで大いに盛り上がった。
総会実行委員長 小松正佳さん(64期) 副実行委員長 小川亮夫さん(69期)
実行委員担当は64、69、74、79、84期。
参加者は来賓も含めて計264人。2002年の第41回総会(275人参加)以来の盛況となった。
総会に先立って、小惑星探査機「はやぶさ」のイオンエンジン開発に携わった堀内康男氏(81期)が講演。①「はやぶさ」ミッションでのイオンエンジン役割②イオンエンジン開発の歴史③今後の技術継承問題―などについて、分かりやすく説明した。
総会では滝澤進さん(61期)を新会長とする第17代執行部の役員を選出(左メニューの役員参照)。滝澤新会長は「諸先輩が築いた伝統を守り、同窓会がより会員の身近なものになるよう尽力したい。特に若い会員の参加を増やす工夫をし、また、故郷についての情報発信基地としての役割も強化したい」とあいさつした。
続いて開かれた懇親会では、長谷川和生先生(64期)率いる母校室内楽班がパッヘルベルの「カノン」、ブラームスの「ハンガリー舞曲第5番」などを演奏。さらに室内楽班の伴奏で「ふるさと」「校歌」を斉唱した。班員の9割は高校入学後初めて楽器に触れた生徒だそうで、演奏後、長谷川先生から「家に眠っている古い弦楽器があったらぜひ譲ってほしい」との呼び掛けがあった。
この日の参加者のうち希望者には、同窓会報「うえだ」の1号-82号全号を収録した記念CDが進呈された。
総会実行委員長 田中稔さん(63期)副実行委員長 土屋耕太郎さん(68期)
実行委員担当は63、68、73、78、83期。
225人が出席。母校創立110周年、会報80号を記念して6千円の特別会費。年末にモノクロ版(12ページ)の会報を発行。新年会に90人参加、岩井重一さん(62期)の講演会「裁判員制度がスタートしました」を聞いた。映画「サマーウォーズ」の上映会を企画、4/10に実施し、細田守監督のトークショーを実施した。
総会に先立ち宮澤康正さん(84期)の講演会「私達の生活と海洋の思わぬ繋がり」を聞いた。独立行政法人・海洋研究開発機構に勤務し、地球環境の変動を観測・解析し、予測する研究をしている。気候変化は、現代は「氷河期」にあり、その中で温暖化している。20世紀から気温が上昇しており、たった100年で過去1万2千年の気候変動を超える急激な変化が生じている。CO2の影響であろう。
海と気候の関係。温暖化が局地的、かつ急激な寒冷化を引き起こすこともある。1万3千年前に氷河が溶け淡水が大西洋に流れ込み、海流の流れを停止、北半球が寒冷化した。太平洋は10年規模で振動しており、温暖期、寒冷期を自然に繰り返している。マイワシの漁獲高に比例している。
全球地球観測システム。2003年サミットで小泉首相(当時)が提案。海面下中層自動観測装置(Argoフロート)3千個を世界の海に投下している。降下、浮上を繰り返し水温、塩分を自動的に調べ発信、人工衛星で収集する。1980年代に比べ2000年代は世界の海で水循環(降水、蒸発)が活発になった。
地球環境変動の予測。今夏の気候は世界的に暖かいが、北日本は寒いと予測している。沖縄-鹿児島間の海流予測を活用し、タンカーの48H航走で燃費を9%削減できた。CO2削減にもなっている。
懇親会では窪田健志さん(99期)と仲間達3人によるマリンバ演奏会が行われた。マリンバ、太鼓、シロフォン、ビブラフォンなど各種の打楽器だけの演奏は、珍しくもあり、かつ素晴らしいものだった。
総会実行委員長 岩井重一さん(62期)副実行委員長 堤 達さん(67期)
実行委員担当は62、67、72、77、82期。
186人が出席。会報は年1回の発行予定だったが、年末に簡易版を発行。拡大幹事会・新年会をやめ、多くの参加者による新年会を開催、堀内泰さん(60期)の講演会「上田藩の世直し騒動」を聞いた。
昨年の役員改選で決められなかった幹事長に、栗山正雄さん(62期)が選出された。また新相談役に石井光春さん(54期)前田喜美子さん(54期)を承認、顧問に宮島光男さん(55期)成田邦夫さん(56期)を委嘱したとの報告があった。
懇親会はミュージシャン・俳優の宇崎竜童さんが本名の木村修史で出演、明大OBのデキシーラント・ジャズバンド「ジャミング・ホットセブン」+大隅寿男さんのドラム演奏を楽しんだ。
応援歌・凱歌・寮歌並びに「フレーフレー上田」大合唱は藤村延魚さん(54期)宮島光男さん(55期)によるリード。シャープな動きとリズムの良さで、ノリといい迫力といい、天下一品。 ほとばしり出る若々しい熱情が会場を突き破らんばかりだった。三三七拍子の「太郎山逆さ霧の舞」は副団長が行ったそうです。
総会実行委員長 三井文人さん(61期)副実行委員長 清水通男さん(66期)
実行委員担当は61、66、71、76、81期。
189人が出席。役員改選期にあたり第16代会長に白井透さん(60期)ほか新役員を選出した。 71歳の世界最高齢(2007.5当時)でエベレストに登頂した柳澤勝輔さん(53期)の記念講演「私のエベレスト峰」と、懇親会ではプロ歌手の箱山リサさん(64期箱山博見さんのお嬢さん)のライブで盛り上がった。
4月に就任した関哲夫学校長と日置勇二同窓会理事長(60期)が来賓の挨拶をし、2年後に開校110周年を迎え「全教室にエアコンを設置したい」との話があった。
総会実行委員長 白井透さん(60期)副実行委員長 上原昇さん(65期)
実行委員担当は60、65、70、75、80期。
238人が出席。櫻井会計長の後任に荻原隆治さん(61期)を承認。赤字幅縮小のため年末・年始号の会報を発行しなかった影響で、会費納入も減少、運営基金から繰り入れた。財政強化のため年会費、広告、基金納入を促進したい。
第2部は西沢真理子さん(91期)による、江文也(28期)の埋もれていた遺作のピアノ演奏会、江庸子さん(次女)も出席された。 懇親会は立食ビュッフェスタイル。笠原同窓会理事長、藤本校長、菅谷中南信支部長(松本市長)らの挨拶、開始時刻が遅れたこともあり、司会者から「お静かに」の声も出た。
経費節約のため母校からは招聘せず、ロビーには7人の手作り作品が出品された。
総会実行委員長 有賀勝雄さん(59期)副実行委員長 石井則男さん(64期)
実行委員担当は59、64、69、74、79期。
約220人が出席。会計決算報告は会務報告にあるように大幅赤字で、会費納入を呼び掛けるなど全議案は承認された。
幹事長に笠井徳爾さん(61期)を選出、顧問に土屋学さん(31期)中村禮三さん(32期)堀内茂雄さん(44-4期)荻原賢さん(49期)森浩一さん(52期)堀内忠久さん(53期)石井光春さん(54期)馬場武彦さん(54期)を委嘱を承認した。
第2部は2年前に続き母校室内楽班が長谷川和生先生(64期)の指揮でカプリオール、サマー、マイ ハート ウイル ゴー オン、ホルベルク組曲を演奏した。
懇親会は円卓に9人ずつ座るという初の試みで、各自弁当を食べながらの懇親となった。
凱歌は北沢昌規さん(63期)が即興の口上付で指揮し、出席者が肩を組みながら歌った。
総会実行委員長 仁平光義さん(58期)副実行委員長 藤川 昇さん(63期)
関東同窓会第44回総会は7月2日、221人が参加して開かれ、第15代会長に前田喜美子さん(54期)ほか新役員を選出しました。
総会に引き続き母校現役生のダンス同好会を招待し、若さが躍動する公演が30分間行われました。
また、上田でピアノや講演に大活躍されいる西澤真理子さん(91期)が特別参加され、校歌の伴奏とピアノの演奏をされました。飛び入りの即興詩吟もありました。懇親会では韮澤さん音頭の凱歌、寮歌、応援歌斉唱も健在でした。
母校ダンス同好会は2004年3月ニカラグサバンド「マコーヤ」来演の際、見事なパフォーマンスを披露して上田市民の喝采を受けました。長野県高等学校マーチングバンド、バトントワリング優秀賞受賞のもあります。
総会実行委員長 宮坂幸雄さん(57期)副実行委員長 田島善光さん(62期)
総会当番期 57期、62期、67期、72期、77期
関東同窓会第43回総会は7月4日、230人が参加して開かれました。
永年功労会員として土屋 学さん(31期)と中村禮三さん(32期)が表彰されました。
今回は初めて母校現役生の室内楽班35人を招待し、素晴らしい演奏を聴きました。そのため例年は土曜日開催でしたが日曜日に変更されました。
第1部の総会に引き続き、演奏に移り、長谷川和生先生(64期)の指揮により次の曲が演奏されました。
室内楽班の伴奏による校歌の斉唱もなかなかのものでした。
懇親会は例年のように和気あいあいと行われ、韮澤さん音頭の凱歌、寮歌、応援歌斉唱も健在でした。
総会実行委員長 神津 進さん(56期)
総会当番期 56期、61期、66期、71期、76期
(今回より当番期は4期20年から5期25年と広がりました)。
上田高校関東同窓会総会は7月12日、千代田区一ツ橋の如水会館で212人が参加して開かれました。
今年は特別企画として、小山校長(65期)から学校の近況、生徒の様子などの報告で、通学区は来年度12学区から4学区(北、東、中、南信)に戻る、週5日制で授業日数が190日以下に減った(65期のころは245日)、家庭学習が1時間未満の生徒が過半数、学力向上のために何ができるか考えている。OBの社会講座に期待しているなど。
懇親会は土屋さん(31)と新卒者(101)の70歳離れたコンビで乾杯、恒例の凱歌は羽織、袴姿の韮澤さん(36)が音頭をとり盛り上がりました。
会場では最近、プロジェクトXで「チェルノブイリの傷-奇跡のメス」として放映された菅谷昭(すげのやあきら=60期)さんの活動支援のため、チェルノブイリ医療基金へのカンパを集めました。同氏はこの日、母校の松尾祭で講演しましたが、高校生からは講演料を頂かないというので、校長が持参しカンパに追加されました。
以上